日曜日のパリ観光ということで、お店は大抵閉まっているので、ショッピングもレストランもかなり制限があるけれど、限られているから答えが明快という側面も。
日曜日でもできることと言えば、まさにど真ん中の観光コース。
朝食は、ラデュレのパンペルデュ。
日曜は10時開店なので、遅めの朝というかおめざにぴったりの甘くとろける一品。生クリームを食べるためのパンペルデュ。
サンジェルマンのボナパルト店は、それほど混まないと聞いていたけど、確かに日本人観光客が行列してるというシャンゼリゼ店のようなことはなく、適度に空いている。シャンゼリゼ店も今は空いているのかもしれないけれど。
友達の泊まっている右岸からポンヌフ橋を渡ってきたので、朝早起きするならノートルダムやサントシャペルを朝ご飯前の訪問スポットにするのもいいかも。
ラデュレからセーヌ川に沿って10分ほど歩いてオルセー美術館へ。
印象派を中心に見て、ざっと1時間くらいか。途中、2階から5階に上がる階段の上りきったところで、オルセーを上から一望できる場所があり、そこにいた知らないおばさんに写真を撮ってもらう。丁寧なおばさんで、時間をかけて撮ってくれただけあって、なかなかにバックのオルセーの配置などよく撮れてた。頼まれて撮る写真をちゃんとこだわって撮ってくれるって、条件反射のようだけど、偉いなあと感心。
ロダンとモネ。
次に向かうは、対岸のオランジュリー美術館。…が!何とちょうど1時間前くらいからチュイルリー公園のセキュリティ強化とかで、公園内にあるオランジュリーも閉館に。
うー残念。
ということで、チュイルリーを迂回しつつコンコルド広場からサントノレの方に向かおうとしたら、コンコルドにある観覧車に乗ろうと友達の提案。観覧車なんて何年ぶりだろう、15分ほど並んで、大人1人12ユーロの観覧車へ。
冷えた身体を暖めるためにも、遅めのランチへ直行。こないだ見つけたダローサへ。こだわり食材のサラダと、美味しいブレンドティー、ダローサ。
サクレクールはいつもの賑わい、沢山の観光客であふれていました。
サクレクールをちょうど降りたところに、最近話題のグルメ通り、rue des Martyrs へ。美味しいコーヒーやもっちりベルギーワッフル、ケーキ屋さんのレベルも高く、テンション上がりっぱなし。日曜日なのにセレクトショップやブーツ専門店などもやっていて観光客には嬉しい。
もっちりワッフルを口いっぱいに頬張る女の子があまりに可愛くて。
夜はポンピドゥー近くのクスクスやさんへ。
日曜夜はエスニックしかやってないよなーということで、急遽思いついたのだけど、消去法では決してない、敢えてのクスクス。
それにしてもよく食べました。
芸術に浸るよりも結局は胃袋を満たしてしまう、私のパリ案内。
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