日本からゴールデンウィークの休暇を使って友達が遊びに来ていた1週間。
お天気がとても良くて1度も雨も降らなかったし、特に後半は夏日ともいえるような日差しが照りつけ、こないだ冬に逆戻りしたと思ったばかりなのに、春を通り越して一気に夏になったかのよう。
と言っても、日陰は涼しいし、風が吹くとむしろ寒いくらいだけど、今から日差しがこんなに強烈だと、本当の真夏はどうなってしまうのかと、少し思いやられます。
パリは職場も家もエアコンついてないし。。
さておき、友達の滞在中、1日お休みをもらって少しパリ郊外に足を伸ばしてきました。
一つは有名なシャルトルの大聖堂。パリから車で1時間半くらい。
まだ行ってなかったのかというくらい、パリ近郊の観光スポットとしては有名なのだけれど、この機会に行けてよかった。
お天気もすばらしかったし、大聖堂のステンドグラスは聞きしにまさる、美しいシャルトル・ブルーに圧倒されました。
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数あるステンドグラスの中でもこちらのブルーが特に素晴らしい、らしい |
そして、もう1箇所はパリから車で20分ほどのとても素敵なソー公園(Parc Sceaux)というところに。桜の名所だというので、前から来たいと思ってたのだけど、伸ばし伸ばしになってこの機会に。桜はさすがにもう終わりかけだったけれど、かろうじて残っていて、今年唯一のお花見ができました。
ルイ14世の宰相コルベールのお屋敷だったようで、そのお屋敷というかお城の目の間には広大なフランス式庭園が非常によく整備されて広がっていて、そんな優美で由緒正しい公園なのに、市民に完全無料開放(朝7時半から夜9時半まで開いている)されていて、フランスはやはり偉大だなあと感心してしまった。庭園内は犬の散歩やジョギングする人たちでいっぱい。犬を連れてるかジョギングしてるかのどっちかしかむしろいないくらいで、老人以外で単にそぞろ歩きしているような人は私たち以外見当たらないほどだった・・。
ヴェルサイユにも実はまだ行っていないので、暑くなりすぎないうちに早く行かなくては。


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