2015年11月21日土曜日

マルシェ

パリというか、フランスの良さをしみじみと感じ、うん、また頑張ろう!という素朴なエネルギーをもらえる場所といえば、マルシェでしょう。
今日は土曜日。イエナのマルシェに久々に行ってきました。



「マダム、アベック・スーシー?」という声があちこちで聞こえるので、日本から来た人は、「え、寿司?」と思ってしまうかもしれないなあ・・なんてアホなことを考えつつ、色とりどりの見たこともないような野菜や果物にうっとりする。


きつーい臭いのチーズが並ぶ乳製品の店や、ウニから舌平目からマグロの切り身までなんでも売ってる魚屋、日本の花の1.5倍くらいはあるだろうという切り花がどっさり積まれた花屋、などなど、見ているだけで本当に飽きない。

さすがにもう何度か来ているので、少しずつ勝手を覚えなくては。周りの人が何を買っているのか、どう選ぶのか、どうお店の人とやりとりするのか、観察に余念がない。

と言いつつ、今日もやっぱりせいぜい野菜を仕入れるにとどまるビギナーな私。


前から買ってみたかった、色とりどりの人参がブーケのようになっているのと、バターと塩をつけて食べたいきれいなラディッシュと、きのこなどを少々。

広げてみるとやっぱり幸せ。




ちなみに、アベック・スーシーというのは、「この他には?」という意味。
最初から全部カゴに入れてレジに持っていく買い方しか知らなかったので、次から次へと考えながら、うーん、これも、あれもと追加型で買うフランスのシステムは、私のような優柔不断にはいいのかもしれない。




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