ベランダで最後のランチ。
お母さんが大量に作ったミートソースの残りと余ったチーズを消費するため、即席ムサカ。中にカマンベール、上にゴーダ。
にんじんとリンゴのサラダを添えて。
日本では、栗原はるみのレシピでにんじんとツナのサラダばかりだったけど、フランスに来るとなぜか、留学時代に友達に教わった、にんじんとリンゴのサラダが食べたくなる。
チーズのおろし器でひたすらにんじんをラペして、リンゴを適当に切って入れて、ドレッシングは、マスタードとレモンと塩とオリーブオイルを攪拌するだけ。やっぱりパンにはこっちの方が合うからかな。
お昼前、腹ごしらえのために散策したブーローニュの森は、秋晴れの日曜日。ジョギングする人がぶつかり合うんじゃないかというくらいの賑わい。
森の中でサンドイッチが食べたいと言うので、朝の残りのバゲットを少しだけ、一口サイズのサンドイッチにして、持って行って、湖畔のベンチで食べてたら、散歩する人が通り際に、
ボナペティ!
と声をかけてくれる。
知らない人同士が気持ちよく過ごせるのは、挨拶のおかげ。こういう気配りのあるフランスだけど、昨日の夜は、アパートの隣人が大音量の音楽をかけて叫けぶように歌ったり、とにかく典型的な若者のパーティー。夜中の12時過ぎに、ピタッと止んだのは、誰か警察に通報したのか、通報されるのを見越してやめたのか…。
そりゃ、私も昔よく騒いでたからなぁという感じで、他の隣人は寛容でいられるのだろうか。今度ぜひ聞いてみたい。
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