2016年2月8日月曜日

反動の週末②(ルーアンの大聖堂)

エトルタに行った後、パリに帰る途中に寄り道してノルマンディーの州都、ルーアンへ。

最近少しはまっている中世の教会建築にわか勉強で得た豆知識によると、ゴシック建築の宝庫である北フランスの中でも、ルーアンの大聖堂は装飾がとても精緻なフランボイヤン様式の代表作なのだとか。モネが何枚も描いたように特に夕陽がその色を刻々と変えて建物を照らす様は、息を呑むような美しさだった。尖塔はフランス一高いのだとか。










街全体は、セーヌ川の河口ということで流通の要なのか、川沿いは大きな倉庫がたくさん並び、ちょっとボストンの町並みを思わせる雰囲気。現代のルーアンは石油化学や繊維などの工業都市らしく、発展して景気も良さそう。

でも大聖堂を中心とした旧市街は中世の木組みの建物がそのまま残って商業店舗として使われていて、歩いていてとても面白い。パリからは片道1時間ちょっとで来れるので、きっとまた来よう。今度は美術館やジャンヌダルクの処刑跡地も確かめたり。。




でも、やはり食に心残りが。。このケーキ屋さん、いかにも絶対美味しそうな店構えで、フランスでは珍しく行列ができていたのです。並んでる時間はなかったので断念したけれど、次回はぜひ!





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