仕事始めの一週間。お休みのときは朝6時だろうが早起きしてご来光を見たり、スキーしたりと張り切って動いていた体が、仕事となると底なし沼のようなベッドから起き上がるのが本当につらい。正月ボケももう通用しないのだから、朝型生活に今年こそは切り替えなくては。
それにしても新年早々に、サウジとイランの緊張、にもかかわらずの記録的な原油安、そしてパリではまた自爆テロ未遂事件など、物騒な話が続きますが、速報をひたすら追って、最新の情報を次から次へ仕入れる一方で、歴史の書を紐解きたくなる。
今更ながらのアラブの歴史。そして、近代において強い影響力を及ぼしたイギリスとフランスのかかわり。全てが石油という経済のすべてを動かすエネルギー源の探求のため。そして、果たして石油の世紀がこれで終わろうとしているのか。少なくともここ何十年かはサウジを筆頭とする湾岸の産油国は、巨万の富と安泰をそれで手に入れてきたけれど、建国時のサウジの力強いリーダーシップはまだ石油の存在など知らぬがごときだったのに。富と腐敗の歴史を人類は繰り返すのだろうか・・。という映画を誰か作ってくれないかな、と妄想したり。
歴史といえば、冬休みにたくさんの教会建築を見て歩いて、それがいつの時代のデザインなのか、ロマネスク、ゴシック、ルネサンスと続く中世の西洋建築・美術の知識がまったく欠如していることに改めて気付かされ、こちらも今更ながら勉強することにしました。
せっかくいい教材があふれているのだから。
そして、その一番の教科書はルーブル美術館。
オルセーに続き、年間パスを買ったはいいけれど、実はなかなか足を運べていなかったルーブル。水曜と金曜は夜10時までやっているので、会社帰りに1時間でも立ち寄って、少しずつ見ていこうと。
1時間いるだけでもあまりの膨大な展示品の数々に圧倒され、疲れちゃうのだけれど。
また、周りを見ると特に夜は美術学生なのか、彫刻を閉館ギリギリまでデッサンしている人がたくさんいて、むしろその熱意というか姿勢にも目を奪われてしまう。
後世に名が残らなくても、昔から美しい造形物を人は生み出してきたのだなあと。
それもまた同じ歴史の繰り返し。
歴史といえば、冬休みにたくさんの教会建築を見て歩いて、それがいつの時代のデザインなのか、ロマネスク、ゴシック、ルネサンスと続く中世の西洋建築・美術の知識がまったく欠如していることに改めて気付かされ、こちらも今更ながら勉強することにしました。
せっかくいい教材があふれているのだから。
そして、その一番の教科書はルーブル美術館。
オルセーに続き、年間パスを買ったはいいけれど、実はなかなか足を運べていなかったルーブル。水曜と金曜は夜10時までやっているので、会社帰りに1時間でも立ち寄って、少しずつ見ていこうと。
1時間いるだけでもあまりの膨大な展示品の数々に圧倒され、疲れちゃうのだけれど。
また、周りを見ると特に夜は美術学生なのか、彫刻を閉館ギリギリまでデッサンしている人がたくさんいて、むしろその熱意というか姿勢にも目を奪われてしまう。
後世に名が残らなくても、昔から美しい造形物を人は生み出してきたのだなあと。
それもまた同じ歴史の繰り返し。
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